海中探査ロボット教室開催レポート

10月17日に伊王島iLand長崎ミナトホテルと馬込教会下の漁港にて

海中探査ロボット(ROV)組立教室を開催いたしました。

 

前日まで強風が吹き開催が危ぶまれましたが

なんとか天候回復して開催することができました。

主に長崎市内各所から集まっていただいた

参加者ご家族様を受付

コロナ感染対策をして

しっかり検温と消毒をして入場頂きました。

開会の挨拶はNPOアイランズアクト3の矢野が

担当しました。

続いて長崎総合科学大学の松岡先生

初めて参加の方がほとんどでしたので、

保護者や子どもさんにわかりやすいように

今回の教室の趣旨を説明。

 

そしていよいよ教室が始まりました。

まずは、

現在の日本の海の中はどれくらいの量の

ゴミが沈んでいるのか?

魚や海の生態系にどのような影響が出ているのかなどを

小学生にわかりやすくレクチャー

しっかりメモをとりながら勉強するお子さん

参加者の子供のみならず大人の保護者の方々も

真剣に講義を聴いていただいてました。

 

そしてここからはいよいよ海中探査ロボット(ROV)の

自主組立に入ります!!

それぞれのテーブル毎にチーム分けして

合計4体の海中ロボットを組み立てます。

 

創作に自信がある矢野もちょっとだけ輪に入って

子供たちにアドバイス

今日初めて触る海中ロボットなので、

松岡先生もロボットの性能や組立のコツなど

わかりやすく説明しておりました。

それぞれのテーブルで世界に一つだけのROVが

完成しました!

 

食事をすませたあと午後の部は、実際に

海に海中ロボットを投入して海中観察します。

海に落ちると危ないので全員に

ライフジャケットを装着してもらいます。

そしてすぐ横の広場では、海藻を食い荒らす

ガンガゼ(ウニ)の駆除体験も実施

今までやったことのないウニ駆除に子供たちは

興味津々で取り組んでおりました!

投入係は大学生のお兄さんがおこないます。

ロボットから送られてくる映像は

この大型モニターで観察できます。

 

自分たちで作ったロボットがしっかり

海の中の様子をとらえていたので、子供たちも

とても興奮しておりました。

そしてこの日は長崎開港450周年も兼ねての体験教室でしたので

テレビ局のカメラに向かってPRする子供たち

 

みなさん学習しながら海のことを

楽しんでいただけたようでした。

最後にはホテルに戻って漁協の方に

あらためて講習を頂きました。

集合写真を最後に撮影して終了

ぜひまた次回の教室に参加してもらえたら

嬉しいです!

 

今日は1日長い間ありがとうございました。