2019年9月の大雨と台風で伊王島の海水浴場へ押し寄せてきた漂流物。
伊王島の観光資源の一つである海水浴場が裸足やサンダルでは歩けない危ない場所
せっかくきても、綺麗な海水浴場ではない姿になってしまいました。
例年台風の時期には流木などの漂流物がありますが、今年は大雨に続いて台風が来たこともあって凄いことになっていました。
そこで急遽、アイランドナガサキさん、ボランティア学生さんと清掃計画を立てて数日かけて清掃を行いました。
台風も間隔あけてくることもあって、
参加日や人数はまちまちだったのですが、コツコツと皆んなでをゴミを集めて行きました。
ボランティア清掃の基準で、木材は長さ1mほどで、幅40cmくらいにキビっていきます。
流木はキビることができないので、ある程度の長さで切りました。
あまりに大きく太いものは回収できないそうです。
集めたゴミは、時間に限りがあったので基本的にはプラスチック系のゴミです。
清掃前にちらほらあったプラごみ(清掃前です)
プラごみがなくなった(清掃後)
別の角度から清掃前の写真です。
清掃後の写真です。
漂流物で溢れていたビーチは大きめの流木と、プラスチック系を取り除きました。
流木はまた流れると船底に当たったり、マリンボートの事故に繋がるため早期回収です。
自然分解が遅く、生き物に害をもたらすプラスチック系のゴミも早期回収しました。
海岸線の環境美化は難しい問題ですね。
参加してくださった20名の方、本当にありがとうございました。
余談ですが、、、
端っこにはこんなアートが、テントと椅子?
漂流物で楽しむこと、自然の物で楽しむこと凄くいいと思います!
漂流物について調べてみたところ、
全国や、海外では漂流物を使ったアート展や、ワークショップが開催されているようです。
伊王島でも話を聞くこともあって、開催できると面白そうですね。
ただ、展示作品を作るには、
汚れや虫が付いていることもあって、高圧洗浄や熱湯消毒、乾燥など色々工程が必要となるようですね。
以上、余談でした。